借金の勧誘

2010年の改正金融業法以前に、多重債務者を作り出す原因の一つとされていたのは、サラリーマン金融(サラ金)の過剰な融資の問題でした。
サラ金業者の融資枠残高は1993年は3兆円程度であったのですが、2003年には大手サラ金業者の融資枠残高は約10兆円、全体としては約13兆円となり、貸付 残高を急激に増えました。

一度サラ金で借金をし、それを完済すると、再び借りませんかと何度も勧誘してくるのがサラ金です。これはなぜでしょうか。
それは、返済が滞っている顧客は全体の3パーセントである一方で、貸金業法改正以前は25パーセント以上の高利をとることができたので、貸せば貸すほど儲かったからです。

勧誘の方法も巧みです。サラ金業者は、はじめての取引の人や完済した人にはとても親切な対応をします。利用客はつい気を許してしまいます。しばらく経つと、「ご融資できる融資枠を増額しました。ぜひまたご利用ください」と勧誘してきます。
お金に困っているとき、タイミングよく勧誘を受けると、利用者はまた借りてしまいます。そして借りる額は次第に高額になり、返せなくなります。そして別の会社からお金を借りて返すという、多重債務に陥ってしまうのです。

それでは、貸金業法改正後の現在の金利20パーセントならば、借りても安心なのでしょうか。
消費者金融の利用層は年収200万円程度の方々が多く、低所得者が返済できる上限金利は5パーセントから8パーセント程度という意見があります。
つまり、20パーセントであっても低利とは言えません。

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